日々の想い Vol.43
- 梨世 三浦
- 3月28日
- 読了時間: 2分
The way he looks vol.43

こんにちは、塩沼亮潤です。
今月の護摩の後に、ある方から「護摩が毎回進化しているように感じますが、どうしてでしょうか?」という質問をいただきました。
護摩の作法自体は昔から伝わるもので、まったく変わっておりません。
では何が変わったのかと言われれば、おそらく私自身の内面が変化したのだと思います。
小僧時代から心の中で「今日より明日、明日より明後日と自分を高めていこう」という気持ちを持ち続けていますが、実際にどのようにして自分を成長させているのかというと、毎日明るく笑顔で楽しく生きていこうと決めて実践しております。
もちろん、現実の世界では、思いとは反対のつらい事ばかりが起きる、そんなときもありますが、自分にとって困難なことも栄養としていくことです。逆にネガティブなことばかり考えたり、心の中で悶々と悩んだりしていると、成長はありません。
どんな人でも、多少なりに悩んで生きていると思います。その悩みさえもプラス思考で、悩みさえも愛しながら、人生って本当にすばらしいなと思えるような生き方をしていると、自分の人生が楽しくなってきます。
おそらく、私の中のそうした世界観が、目には見えない微妙な違いとなって、毎月の護摩に現れてくるのだと思います。
護摩の作法というのは、「楽譜」と同じです。練習すればするほど、良い演奏ができますし、演奏する人が変われば、まったく違う雰囲気の音楽になります。
同様に、「宗教」は“良い人生のあり方”を示す楽譜のようなものですが、生き方には人それぞれの個性や味わいがでてきます。毎日を明るく楽しく笑っていこう、なるべく良いことをして悪いことをしないぞ、という軸を大事にしながら、人生の良い音楽を響かせていきましょう。
阿闍梨様・ありがとう御座います。人生を明るく楽しく前向きに生きていきたい。多々そのことだけを信じて生きれるようになりました。今阿闍梨様のおっしゃる信仰がはっきり理解できました。感謝合掌、🙏❤️